ベルトの革で迷ったらコレ!種類と特徴を徹底解説

ベルトの革で迷ったらコレ!種類と特徴を徹底解説

ベルトに使われる革の種類と特徴
ベルトは、普段から身につけるアイテムであり、質感やデザインによって、コーディネートの印象を大きく左右します。ベルトに使われる革には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
牛革
ベルトの素材として最も一般的なのが牛革です。丈夫で耐久性に優れ、さまざまな加工が可能なので、幅広いデザインのベルトに使用されています。牛革には、以下の種類があります。
  • ステアハイド:牛の臀部や背中から取れる革で、ベルトや財布などの革製品によく使用されます。
  • キップレザー:牛の臀部や背中から取れる革で、ステアハイドよりも薄くて柔らかいのが特徴です。
  • カウハイド:牛の肩や胸から取れる革で、ステアハイドよりも厚くて重いのが特徴です。
馬革(コードバン)
牛革よりもさらに丈夫で、光沢があり、高級感があります。革の表面を削ると、鏡のように光る鏡面仕上げにすることができます。
エキゾチックレザー
ワニ革、クロコダイル革、パイソン革などのエキゾチックレザーは、独特の模様と高級感で人気があります。ただし、水濡れに弱いため、使用やお手入れには注意が必要です。
ヌメ革
革本来の風合いを楽しめる革です。使い込むほどに色艶が増し、味わい深くなります。
ブライドルレザー
オイルをたっぷり含んだ革です。耐久性に優れ、光沢があり、高級感があります。
エナメル革(パテントレザー)
革に樹脂を塗って表面をコーティングした革です。光沢があり、水濡れに強いのが特徴です。
シュリンクレザー
革を加工して縮ませた革です。独特の凹凸が特徴で、カジュアルな印象を与えます。
ベルトの革を選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。
  • シーンに合った革を選ぶ
フォーマルなシーンでは、本革のベルトがおすすめです。カジュアルなシーンでは、合成皮革やエキゾチックレザーのベルトも選択肢に入れることができます。
  • デザインや好みに合わせて選ぶ
革の表面加工やバックルのデザインなど、好みに合わせて選びましょう。
  • 価格や手入れのしやすさも考慮する
本革は合成皮革よりも高価ですが、耐久性や質感に優れています。また、エナメル革は水濡れに強いですが、手入れが難しいというデメリットがあります。
ベルトは、普段から身につけるアイテムなので、長く愛用できるものを選びましょう。
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